STRUCTURE 構造

安心への願いを込めて

外観|ザ・パークハウス久屋大通ローレルタワー
『ザ・パークハウス久屋大通ローレルタワー』は、建物の2階と3階の間に「免震装置」が挿入されている中間層免振工法が採用されるなど、建物としての強固さはもちろんのこと、様々な災害をあらゆる角度から想定し、万一の事態にも配慮された住まいです。

免震構造

免震構造概念図|ザ・パークハウス久屋大通ローレルタワー
免震構造とは、建物を地面から絶縁したのと近い状態を再現することで建物に作用する加速度を小さくし、地震の激しい揺れをゆったりとした揺れに変え大きな地震時水平力を低減させる構造です。家具の転倒等による怪我など、室内での二次的被害を低減させる効果も期待されています。
※『ザ・パークハウス久屋大通ローレルタワー』では、住棟(住戸を含む建物)が免震構造の対象となり、駐車場等は対象外となります。

綿密な地盤調査

地震対策|ザ・パークハウス久屋大通ローレルタワー
敷地の地盤の性状を把握し、設計施工上の資料を得るため、土質の試験や標準貫入試験など、綿密な地盤調査を実施し、建物に対して、最も適切な基礎方式が決定されています。

杭孔の超音波検査

地震対策|ザ・パークハウス久屋大通ローレルタワー
杭の性能によって施工が決まるため、全ての杭は超音波等により念入りに検査されています。土中の見えない部分の工事なので一本一本確認されています。

鉄骨溶接の超音波検査

地震対策|ザ・パークハウス久屋大通ローレルタワー
鉄骨を加工する際の溶接は構造の要です。鉄骨工場でしっかり検査され、更に第三者機関の超音波深傷装置による検査が行われています。

配筋方法

地震対策|ザ・パークハウス久屋大通ローレルタワー
建物の柱(柱梁の接合部分及び間柱は除く)の部分に巻く鉄筋(帯筋)は、スパイラル状(スパイラルフープ)もしくは溶接閉鎖型にすることで、柱の粘り強さが高められています。

杭基礎

地震対策|ザ・パークハウス久屋大通ローレルタワー
地中深くに支持層がある場合に、 強固な杭を構築して建物を支える工法です。現場でコンクリートを流し込んで杭を造成する場所打ちコンクリート杭で構成されています。

エレベーターの地震対策の強化

地震対策|ザ・パークハウス久屋大通ローレルタワー
長周期振動時管制運転を採用しています。遠隔地で起きた地震が、長周期地震動として伝わり、場合によってはエレベータの機能に重大な支障を及ばす場合があります。そのため、長周期地震動を感知し、影響を受ける前に最寄り階へ自動停止するシステムを導入しています。

耐久性

受入検査

耐久性|ザ・パークハウス久屋大通ローレルタワー
工場から建築現場に届いたコンクリートは、まず受入検査が実施されています。『ザ・パークハウス久屋大通ローレルタワー』は、コンクリートの流動性、空気量、塩分量、温度などがチェックされた後、ポンプ車に送られ、型枠に流し込まれています。

圧縮強度試験

耐久性|ザ・パークハウス久屋大通ローレルタワー
コンクリート技師による管理のもとで配合され、現場で打設されたコンクリートの一部をサンプルとして保管し、所定の期間が経過後、固まったものに実際に圧力を加えることで、想定以上の強度があることが確認されています。

確かな品質管理

耐久性|ザ・パークハウス久屋大通ローレルタワー
コンクリートは建物の骨格となる材料です。しかし固まってしまえば品質の差はわからないうえ、建物が完成してしまうとタイルなどに覆われて見えなくなります。そのため、建築現場での監理が重要です。確かな品質のコンクリートで建築するために、工事段階で厳しくチェックされています。

外壁の耐久性

耐久性|ザ・パークハウス久屋大通ローレルタワー
貼り終わったタイルは、施工後剥離することがないように、所定の数(割合) を接着力試験機で引っ張り試験を行 ってチェックしています。

設備・機器の耐久性

耐久性|ザ・パークハウス久屋大通ローレルタワー
飲料水の共用給水立管には、ステンレス管を採用して、錆が出にくいようにしています。また、住戸内の給水・ 給湯管には 、耐蝕性に優れた赤水の発生しにくい架橋ポリエチレン管を採用しています。

居室空間の構造

画像|ザ・パークハウス久屋大通ローレルタワー

【A】床構造

画像|ザ・パークハウス久屋大通ローレルタワー
コンクリートスラブと仕上げ材の間に、空間が設けられた二重床が採用されています。
※二重床システムは、メーカー各社により部材について材質・位置・形状・厚さ等及び吸音材の有無が異なりますので予めご了承ください。また、床暖房が未設定の場合は高さ調整材及び床暖房用温水マットはありません。

【B】二重天井

画像|ザ・パークハウス久屋大通ローレルタワー
コンクリートスラブと仕上げ材の間に、空間が設けられた二重天井が採用されています。
※下げスラブ部分・屋根を除く

【C】戸境壁

画像|ザ・パークハウス久屋大通ローレルタワー
乾式耐火遮音壁にはビニールクロスが施工されています。

【D】ALC 版(一部コンクリート)

画像|ザ・パークハウス久屋大通ローレルタワー
コンクリート及びALC壁の室内側には断熱材とせっこうボードが施工されています。また外側は塗装仕上げになっています。

【E】水廻りとの間仕切り壁

画像|ザ・パークハウス久屋大通ローレルタワー
水廻りが居室に面する場合、片側のせっこうボードを2重貼りとしています。

【F】ガラス

画像|ザ・パークハウス久屋大通ローレルタワー
ガラスの間に乾燥した空気の層などを設けたLow-E複層ガラスを採用。

【G】排水立管

画像|ザ・パークハウス久屋大通ローレルタワー
グラスウールと遮音シートで包まれた排水立管が採用されています(エアコン用ドレイン管を除く)。
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